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あなたにはこだわりがありますか?
こだわりがあることが自分の成長を
阻んでいることがあります。
英単語の意味がわかればいいのに、
英単語のスペルをきっちり覚えようとして
数が覚えられない受験生。
緩急の差を使えばもっと投球の幅が広がるのに、
速球で抑えようとするピッチャー。
特殊部隊の訓練で相手が銃を持っているかどうかが
わかればいいのに、
相手をよく見ようとして反応が遅れる隊員。
ちゃんとしたい。
後悔したくない。
ミスしたくない。
そんな感情が
必要な能力を身につけようとすることを
阻むんです。
あなたはこだわりによって
成長が阻まれているようなことがないでしょうか?
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今日もありがとうございます。
“そこで隊員が得たいちばん大きなものは、
焦点が合っていないことから沸き上がる
不快感と不安感を、
ねじ伏せられるようになったことだ。
スピードが要求されているにもかかわらず、
無意識に完全を期して
何かにこだわっていることがある。
それは、すべて不安、不満、
恐怖という本能がさせているのである。
理性的、合理的に人間が行動するには、
沸き上がる本能を
ねじ伏せることも時には必要なのである”
「『週刊東洋経済2016 12/17』
非常時の組織論file03
ピンボケ状態にすれば一瞬で全体が見える」
必要のない質を追求して
疲弊してしまうことがあります。
目的と照らし合わせて、
どの程度の質が要求されているのかを考えながら
行動していきたいものです。
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