将来が見えなくて、
どうしていいかわからない・・・ってときがあります。
そこで、
「どうしていいかわからない」という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、一つ。
「まず自分を知り、自分の方向性を見出す」です。
自分を知らずに走り出しても、
息切れして立ち止ってしまうものです。
「なぜ、やっているのか?」
というものの答えが自分の中にないと、
苦しいときに踏ん張りがきかないからです。
あなたが今やっていることは、なぜやっているのですか?
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この本で注目したところは。。。
”まずは自分の部署の決算書をしっかり作って、
現状を知ることじゃよ。
そして、その決算書から、
部署の今後の方向性を見出すことじゃ”
”人間は忙しいと、
今のままでいいと思いがちなんだ。
一課は赤字なんだから、暇にするべきなんじゃよ。
・・・暇にすれば、心理的に不安になって、
新しいアイデアを出してくるはずじゃ”
”どんな場合でも、
目標との『ズレ』を確認し合い、
よりよい方向に進むようにみんなで
考えるべきなんじゃよ。
それを繰り返すことで、
社員全員が自分の仕事に対して、
『なぜ、こうなったのか?』
と行動を見直すことにもつながる”
”過去のやり方を反省し
変わり続けることができる組織こそ、
生き残ることができるんじゃ”
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「なぜ、やっているのか?」から出した答えは、
絶対的なものじゃなくて、「今の」答えです。
だから、
「なぜ、やっているのか?」は答えを出した後も、
問い続けなければいけないことなんだと思います。
いつも自分に問い続けられるようになりたいものです。
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