どうしていいかわからない・・・ってときがあります。
そこで、
そんな「どうしていいかわからない」という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、ひとつ。
「自分の心理状態から自分自身を引き離す」です。
自分の心と体の動きに敏感になりすぎて、
心と体がぎくしゃくしているのです。
どうしていいかわからないから、
自分に意識を向けて答えを見つけようとしているんだろうけど、
どうしていいかわからないから、
何かを感じようとしているんだろうけど、
感覚に頼りすぎているんじゃないかと思います。
見つけようとすればするほど、感じようとすればするほど、
見つけられない。感じられない。
そして、見つけられない自分が嫌いになり、
感じられない自分を否定する。
見つけられない、感じられない、
そんなことをいちいち大きくふくらませて
自分を責めてはいけません。
見つける、感じるをコントロールすることはできません。
対象に意識を向けるから、
見つかるんです。感じるんです。
見つける、感じるに意識を向けるんじゃなくて、
対象に意識を向ける。
そのことだけに集中する。
そうすると見つかるんです。感じるんです。
何に意識を向け、何に意識を向けないかが
すごく大事になってきます。
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この本で注目したところは。。。
”収容所では未来における内面的な拠り所を失った人が
崩壊していった”
”人間は現実の状況に対して態度を選びとる自由を
持っている”
”「生きる理由」を知る者は、
どんな状況にも耐えられる”
”何かのため、誰かのために自分を失ってはじめて、
真の自分を発見する”
”決断は何かのための決断であり、
何かに向けての決断である”
”「内省除去」(思考の悪循環、
堂々めぐりを断ち切るために、
「自分」を見つめるのをやめ、
他のものに意識を向け変えること)”
”自分自身についての「内省過剰」という病がある。
現代人はとかく自分を見つめ、自分に注意を注ぐ余り、
その本来の目的を見失ってしまいがちである”
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自分の意識を外側に向けてみる。
どうしていいかわからないから自分の内側へ意識を向け、
自分と対話しようとしているんだけど、
やり過ぎて自分すぎることになっているんじゃないか。
自分すぎて固くなっているんじゃないか。
自分すぎてスムーズに動けなくなっているんじゃないか。
何かのために、誰かのために、が見つかれば、
自分すぎることもなくなるかもしれないです。
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意識の方向付けには、セルフトークを使ってみてください。
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☆ (余裕があれば読んでみましょう)
<今はいいんだけど将来が見えなくて、
どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)