将来が見えなくて、
どうしていいかわからない
・・・ってときがあります。
そこで、
そんな「どうしていいかわからない」
という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、ひとつ。
「思った以上のものを作る」です。
こうしようと思ってそうなっても、
退屈なものしかできません。
こうしようと思っていたことに
即興性が結びついて、
新しいものが生まれるんです。
準備をしっかりやりながらも、
それを捨てることが大切なんです。
_________________________________
この本で注目したところは。。。
”綿密な稽古を繰返し、
上演経験を積むことによってのみ、
俳優に向かってこう言えるようになるのです――
安全を求めたりしなければ、
真の創造性が空間を満たすようになるのだ、と”
”型にはまった俳優は自分の仕事を
封印しますが、
封印とは防御的な行為です。
自分の身を守るために
≪構築≫と≪封印≫をするのです。
自らを開くためには、壁を壊さねばなりません”
”準備をしなければならないのは、
準備を捨てさるためです。
解体するために建設するのです……”
”最後の瞬間まで、
あらゆるものは一種の準備だというのが、
基本的な掟です。
だから、
どんな決定もくつがえしうるもので
あることを意識しながら、
冒険をせねばなりません”
”「これは一時的なもので、
いずれは変えねばならない」
と考えていなければなりません。
ここで問題になっているのは、
けっして終わることのない動力学の問題です”
_________________________________
思った通りにいかないからって
やめたらダメなんです。
あきらめたらダメなんです。
思ったものが壊れるから
思った以上のものができるんです。
築いたものを崩したところから
新しいものが生まれるんです。
あなたは思った以上のものを
手に入れているでしょうか?
_________________________________
☆ (余裕があれば読んでみましょう)
<将来が見えなくて、
どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)