「自分らしい」を新しいものに変えていくのが自分らしい・・・

本の紹介

将来が見えなくて、

 

どうしていいかわからない

・・・ってときがあります。

 

そこで、

 

そんな「どうしていいかわからない」

という問いに対して、

 

「『アンドロイドは人間になれるか』

石黒 浩・著 文藝春秋」

 

を読んでみました。

 

で、出した答えは、ひとつ。

 

 

 

新しい自分をつくっていく」です。

 

 

 

大人になろうが、年をとろうが、

 

やりたいこと、なりたいことがあれば、

 

本気で取り組めばそこそこやれます

 

 

「ぜったいやれる。ぜったいなれる」

とまでは言いませんが、

 

成長はします。

 

 

人はいつからでも新しい自分になれるんです。

 

「自分らしさ」

なんてどんどん変えていけるんです。

 

 

 

新しい自己イメージをあなたが作るとしたら、

 

それはどんなものになるでしょうか?

 

 

 

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この本で注目したところは。。。

 

 

”テクノロジーが

多様な人間のありようを認めるように

進化していくということは、

 

別の言い方をすれば、

 

技術がこれまで想定されてきた「人間」の条件、

 

定義を変えていくということだ”

 

 

”みんな「個性」を間違って捉えているし、

 

安易に「好き嫌い」を持ちすぎている。

 

それを「こだわり」などと言い、

 

「私らしさ」と称している”

 

 

”自分ができそうにないもののなかに、

 

自分がまだ知らない自分を見つけようとする。

 

自分の内面は、

 

そうやって発見していくものなのだ。

 

トレーニングをして作っていくものなのだ。

 

自分のなかに種さえあれば、

 

がんばって掘り起こせば芽は

出てくるはずなのだ”

 

 

”たいていのことは、

 

あるていどまでは

後天的にできるようになる。

 

いま自分のなかにないものは、

 

他者から学習して取り込むか、

 

自分で作ってしまえばいいのだ”

 

 

 

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自分を変えることは簡単じゃないと

思っている人もいるかと思いますが、

 

変わること自体は簡単です。

 

ただ、変わったところで

すぐに成果はあがらないから、

 

元に戻ってしまうところが

やっかいなんです。

 

 

どれだけ強い思いがあるかが

問われるんです。

 

やりたい、なりたいだけじゃなく、

 

なぜやりたい、なぜなりたいのかが

ハッキリしていなければ、

 

変わってもそれを維持できません。

 

 

 

どうしたいのか?

 

そして、それはなぜなのか? 

を問い続けたいものです。

 

 

 

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「『アンドロイドは人間になれるか』

石黒 浩・著 文藝春秋」

☆ (余裕があれば読んでみましょう)

 

 

 

<今はいいんだけど将来が見えなくて、

どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>

☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)

☆☆ (ぜひ読んでみましょう)

☆  (余裕があれば読んでみましょう)