将来が見えなくて、
どうしていいかわからない
・・・ってときがあります。
そこで、
そんな「どうしていいかわからない」
という問いに対して、
を読んでみました。
で、出した答えは、ひとつ。
「人間の本性に戻す」です。
本性とは生まれながらの赤子の心です。
本性に戻ったとき、
人間の感情や行為は、
真の意味で適切になるというのです。
そして、
石田梅岩は、
学問の役割は
心を本性に戻すことだととらえていました。
学問といっても
知識の量を増やすようなものではなく、
人生や社会に対する正当な
見方を獲得したり、
日々の生活で実践できるような知恵を
獲得することを目標にするものです。
心を赤ちゃんのようなきれいな心に
戻すためには、
学ばないといけないんです。
何もしないと
毎日汚れていきますから、、、
気をつけたいものです。
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この本で注目したところは。。。
”ただ、日常のあらゆる行為の
意味を考えさせ、
その一つひとつを確かなものとし、
人々に尊厳を与えたのです”
”倹約、勤勉、
正直といった性質を備えた労働者は、
国富を増大させると同時に
自らも大きな利益を得ることが
可能となるのです”
”人間の性質を
一つずつ剥がしていったときに、
最後に残されるもの。
それが、
共感という機能だというわけです”
”本当の学問とは、
知識量を増やすようなものではありません。
人生や社会に対する正当な見方を獲得し、
日々の実践に落とし込めるような「知恵」
の獲得を目標とするものなのです”
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いかなることも
人間の本性を変えることはできません。
汚れて本性が見えなくなっているなら、
学んで上書きしてあげればいいですね。
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☆ (余裕があれば読んでみましょう)
<今はいいんだけど将来が見えなくて、
どうしていいかわからないに対してのお役立ち度>
☆☆☆(素晴らしい本です。おススメします)
☆☆ (ぜひ読んでみましょう)
☆ (余裕があれば読んでみましょう)